従業員募集! 楽しみながら挑戦しませんか?

5月18日付け新聞の「14歳のきみへ」という記事に、iPS細胞の山中伸弥先生のメッセージが載っていました。

チャレンジする人にとって心に沁みる言葉が行間に溢れています。

「既成の事実を疑い実験やフィールドワークをする大切さ」

「次に発展するからうまくいかないのはチャンス!何もしないのが一番の失敗です」と。

仮説を立て、証明するために実験をする。

私たちも会社の仕事では事業計画書(仮説)を作り、目標に向かい日々精査しています。

「そして成果を出して、患者さんを幸せに導くために、使命感を持ってテーマと戦かっています」

私たちもまったく同じでありたいと思います。

また思い通りにいかなくても、面白がることが大事であり、さらに結果が何故かを再考するのが理科の学習だそう。

そしてこれは人生そのものだそうです。

「いろいろチェレンジする中で、教科書や世間の考え方とは違う結界になりうることがある。

予想と違う事もあるけれど、それも楽しむ」

山中先生はこうした実験から人生を学んだそうです。

いろんな敵からたくさんタックルされながら戦ってきた山中先生の言葉は、チャレンジする私の心を熱くしてくれます。

わたしの会社も今、こうしたチャレンジする人材を大募集しています!

なにかいうと穿った感じで斜に構え、突拍子もない事だと思考を停止させるよりも、面白いから失敗しても取り組んでみよう、と前向きな挑戦が出来る、建築やデザイン、色彩やインテリアが大好きな人材が来てくれると嬉しいと思います。

ご興味ある方は是非弊社の佐々木までご連絡下さいませ。

080-9251-4242佐々木直通

秋田でモールテックスといえば

春の気配が加速度をあげて東北の地にも向かって来ているのを感じます。

大地の匂い、水仙の花の健気な多幸感が美しい色彩の豊かな季節がきました。

建築リノベーション等の物件も増えてきたようです。

中でも「モールテックス」が漸く認知され始めてきたようで嬉しく思います。

「モールテックス」は僅か2ミリの塗り厚さにもかかわらず、普通のモルタルには無い防水性や弾性、生地着色等のキャラクターがあります。

まず水回りに使用しても割れたりしません。

薄付可能なので、ベニヤの上から仕上げると重量感のある什器に見えますので、予算や労力の削減につながると云われています。

生地に顔料を入れて素材自体に色が付くので、塗料による色の剥がれ等チープ感も皆無で、デザイン性にたいへん優れています。

カフェなどの飲食店や、ギャラリー等でよく採用されていますが、最近ではオシャレな住宅での採用も出てきました。

ポーターズペイントとの相性もよろしいので是非ご検討下さいませ。

 

今度は外壁のリノベセミナーですよ

春のセミナーラッシュです。
先日の輸入壁紙のセミナーはお陰様で大盛況でした。
潜在的なインテリアに対する欲求のマグマが、如何に存在しているのか理解できました。
近いうちに輸入壁紙を、身近で実際に触れる事できるようにしますのでご期待ください。

さて4月になったら、今度は外壁リノベーションのセミナーを開催します。
左官界のマエストロ挾土 秀平氏( https://minnano-uwasa.com/sanadamaru-hasadosyuhei/)が認めたデザインと、性能のバランスが非常に素晴らしいプロダクトの紹介です。
東北のサイディングの普及率は90%を超えているそうですが、過酷な自然環境による劣化の進行が他よりも著しいので、半ば諦めのような状況で数年毎に改修をさせられています。
通常、凍害でヒビ割れや欠損が大きく塗装による塗り替えが不可能な場合は、サイディングを交換することがリフォームのセオリーでした。

この外壁リノベーション「デザイン外壁改修」は、サイディングのチープな風情、漏水の主犯であるシーリングの裂けなどを完全にカバーする工法です。

改修後の物件は、別次元の価値を持ち始めます!
セミナーは弊社の近所のユースパルで開催致します。
ご興味のある方は奮っておはこびくださいませ。

使える輸入壁紙とインテリアのトレンドセミナー開催

来たる3/22(木)18:30〜に秋田市の南通の「Kamenocho Store」にて【輸入壁紙とインテリアトレンドセミナー】を開催します。

「Kamenocho Store」は秋田のリノベーション界隈では知らない人はいない東海林さんが主催している開放的なカフェとして有名です。
此処では街づくりのあり方などについて若手の経営者たちが、夜な夜な盛り上がっているホットな場所でもあります。
今回此処で、輸入壁紙を使ったインテリアの素晴らしさを秋田の人にご紹介する為に楽しい企画を立ててみました。
日本の心象風景である「侘び寂び」などではない「タダ殺風景」なだけの壁を、映画や素敵な住宅写真のように、テクスチャーが最高なポーターズペイントや、夢のようなウィリアム・モリスの壁紙でデコレートしたいけれど…、でも扱いがチョット難しいのでは?!
そんな子羊のために、「使える輸入壁紙!」というテーマで、マナトレーディングのエキスパートが優しくレクチャーしますよ!
世界中のいろんなブランドの輸入壁紙を実際に触れてみて下さい。

そして空間に於ける光や色彩、マテリアルの陰影をイメージしながら、ひねもすうつろいを自身のデザインに投影して貰うと嬉しく思います。
この機会をぜひ体験いただき、街と空間を美しく彩って下さい。

参加料¥2000(限定25名)

今春開催するセミナー情報

立春が過ぎたとはいえ未だまだ寒い日が続いてたいへんですね。

さて新年度が始まるこの時期に、私たちも新しい知識と情報の発信をしたいと思います。

第一に、「高耐久デザイン塗装のご紹介」

北東北のサイディング普及率は92%以上だそうですが、凍害でボロボロの壁は通常、新たにサイディングの張替えをします。一戸建ての場合安くても100万円は下らないでしょう。

またもしペンキが塗り替えが出来ても、元がボロボロなのが認識できる壁に色替えしただけの「取り敢えず工事」では何とも味気がありません。そのときに安く塗装で済ませてもいずれ躯体は悪くなるし、10年後には大工事が必須です。

でもそんな不満がこの「高耐久デザイン塗装」をすると全部解消!

塗ると、壁が凍害等でボロボロになりません。コーキングの目地が無くなるから当然ヒビからの水の侵入がなくなります。

一枚の大壁になるので外観が圧倒的に高級仕様になります。

サイディングの張替えよりも安くあがりますし、ずーっと長持ちしますから大注目!

3月後半から4月前半頃の開催予定。

  

第二に、「輸入壁紙とインテリアトレンド」セミナーと「ドイツRASCH(ラッシュ)新作壁紙発表会」を予定しています。

東北ではなかなか見ることが出来ない輸入壁紙を使ったインテリアコーディネートのノウハウやペイントとの共用等を具体例を示しながらご紹介しようと考えています。

此方は3/22に開催予定です。

またお手頃な価格で人気のドイツ製壁紙RASCHは、ワルパさんでも人気ブランドの一つです。このRASCHの2019年度のパターンがもうすぐ届きます。4/21にご紹介できそうです。

詳しくはHPで発表します。

仕事への情熱 「青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ」

日経に銭湯ペンキ絵師の田中みずきさんの記事が載っていました。

厚生労働省による日本における一般公衆浴場は、現在4293件と記載されています。

そのうち所謂健康ランドを含めない純粋な銭湯など幾ら残っているのだろう。

田中さんは、浴場の壁に富士山などを描く特殊な銭湯ペンキ絵師の殆ど最期の一人であるとのこと。

まったく先が見えない業界に飛び込む彼女の情熱は、なかなか真似できないでしょう。

どこからこの溢れるような、男性でも躊躇してしまうようなパトスが湧いてくるのか?

ジョブスは「誰もが最初の一歩を恐れる傾向にあるでしょう。それはうまく行く保証がないから。それでも自分の世界を切り開いていきたいのなら、前例のない何かを生み出すチャレンジが大事だ」と云っていました。

先日なにかの映画の中で、先住インディオが読んだ詩の一節に感銘を受けました。

田中さんのマインドと共に魂がシンクロするものを感じます。

戦士 ティカムサの詩

死の恐怖に侵されず人生を生きろ

人の宗教を貶めるな

他人の考えを尊重し自分の意見にも尊重を求める努力をせよ

長く生き大切な人々に尽くせ

人生を愛し 満たすべく務め
自分の人生に関わる全てのものを祝福し 自らの周りを彩れ

全ての人へ尊敬を示し、卑屈にはなるな。
見知らぬ人も含めて、友達に会う際は丁寧な振る舞いや敬意の言葉を準備せよ

朝起きる時には 生きる喜びに感謝せよ
感謝をする理由が見つからないならば、自分自身の生き方に問題があるのだろう

誰も、何者も蔑んではいけない
蔑むことは賢者を愚者へ変えさせるし、正しい物の見方を失う

臨終に際しては 死の恐怖に囚われた者になるな
まだ時間が欲しいと後悔し嘆く者になるな

賛歌を口ずさみ 英雄の帰還するが如く逝け

 

わかりやすいワークショップをめざして

自身のワークショップスキルの確認のために、数年ぶりにポーターズペイント総代理店「NENGO」さんに出向きました。

「NENGO」は100年後も持続する会社をめざし命名されたそうです。お話しをすると、社員のポテンシャルがますます上がっているのが伝わってきました。

一人一人が各々のミッションとビジネスコンテンツを完全に理解しているのが、立ち振る舞いや言葉に溢れています。素晴らしい社員教育であろうと想像できます。

さて今回のセミナーでは、私たちが普段開催しているペイントワークショップを再度見つめ直す良い機会になりました。ペイントビギナーに対して、普段のルーチンが、たくさんの事を伝えようとする事に拘りすぎて、一番大事な「楽しさ」を体験する要素をおざなりにしてしまっていたことを気付かされました。

丁寧にプロダクトの物語性を説明することで、私たちの社員とユーザーに空間や街、コミュニティを美しくする想いが共有できたら嬉しく思います。

そんな思いを託した愉しくてわかりやすいワークショップつくることを2018年度の目標にしたいと思います。

12月のポーターズペイント

今月はポーターズペイント使用のオープンハウスが何件かありました。
住宅メーカーさんや設計屋さん、スタジオ等々。
やはり圧倒的な質感クォリティと豊かな色相が徐々に認知されているのだと実感します。

来年は中古住宅の流通がいよいよ本格的になるであろうと云われる中で、
未だ秋田は新築信仰であり続けています。
他所では盛り上がっている所得が多くない若い人や、DIYで経済的にコンバージョンして豊かな生活を手に入れたいクラスターのマインドを十分に酌量しきれていません。
勿論シービジョンさんをはじめ、少しづつ胎動ははじまっています。

ただネット等による情報はいよいよコアな部分を突いてきているので、覚醒する人がパンデミックのように拡がるのではないでしょうか?
今後十年程度で空き家の件数が2000万件(何と3件に1件の割合!)にもなる日本社会において、コンバージョンやいわゆるリノベーションという手段が主流になるかもしれません。
住宅ストックの活用は相続問題を含めて究極的なエコロジーであると思います。
実際、欧米の住宅流通量の7割以上は、中古物件と云われていますから。

そんな中でも秋田では危機感に欠けているらしく、あのカチタスの一人勝ちという状況であるとのこと!
賢く空き家を利用する延長には、地域の再生であるとか、住人のコミュニティ構築やローカル産業の活性化等、単なるペイントや壁紙張替えでは換言できない血の通ったビジネスが生まれるといいます。

わたしたちチェントコローレは「色彩」をテーマに、様々な方に豊かな住環境のありかたを提案しています。
来年は更にお客様に満足いただけるよう、厳選した素晴らしいプロダクトを紹介してまいります。
ペイントや輸入壁紙を含め、DIYやリノベーションのサポーターとしての発信を期待して下さい。
そして愉しい店つくり、人づくりを心掛けるよう努力します。
引き続き応援下さいませ!

#ポーターズペイント

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成功はたちの悪い教師である。できる者に自分が負けるはずはないと思わせてしまう

世間をにぎわす最先端のトレンドは、すでに十何年も前から姿を見せていた。
あらゆる予兆は、今この瞬間、どこかに現れている!

AI(人工知能)、ゲノム編集、自動運転、フィンテック、IoT、スマートフォンもしかり。

コロンビア大学でメディアの未来の講師を務め、ハーバード大学のビジティング・ニーマン・フェローのエイミー・ウェブ氏による
「ブラックベリーはなぜ、iPhoneを見逃したのか」と云う評論です。

私自身ブラックベリーも愛用しているので興味深く読みました。

業界の僅かな地殻変動に耳をそばだて、このあとどんな行動を起こすと良いのかとアンテナを拡げ、緩急のときは直ぐ起動できる会社のエクササイズが大事であるという趣旨かと思います。

今日の勝者は明日の敗者であった歴史の轍を踏まないよう努力しなければなりません。

「自分が負けるはずはない……?!」

ブラックベリーの共同創業者マイク・ラザリディスは、自宅でランニングマシンに乗りながらテレビを眺めていた。

15分おきにどうでもいいようなCMが流れた。と、そのとき、1本のCMにラザリディスの目は釘づけになった。
ミニマリスティックな黒の背景に、一つもキーのない携帯電話を握った手が浮かび上がる。男性の声でナレーションが始まる。
「こうするとスイッチが入り……」と言いながらさっと画面をスワイプすると、たちまちロックが解除され、スクリーンにキャンディのような色とりどりのアイコンがずらりと浮かび上がる。
「音楽を聴くときはこれ」と言うと、端末が水平方向に回転し、アルバムのカバーが現れる。指で軽く触れるだけで、アルバムが次々に入れ替わっていく。
「これがウェブ」という声とともにブラウザが立ち上がり、瞬時にニューヨーク・タイムズ紙が表示される。パソコン画面を見ているのと寸分の違いもない。
「そしてiPhoneで電話をかけるときは……」というナレーションが入り、最後にアップルの伝説的なロゴが画面に浮かぶ。
ラザリディスはモバイル通信市場における世界的なパイオニアだったが、iPhoneの出現はまったく予想していなかった。

まるで降ってわいたようにモバイル・テクノロジーの新たなトレンド、すなわち、キーのないコンピュータのような電話が現れ、世の主流になろうとしていた。ラザリディスは一般の人々と同じように、テレビCMで初めてiPhoneを知った。
その夏、ラザリディスはiPhoneを手に入れ、中身をつぶさに調べてみた。

衝撃を受けた。

まるでアップルは、このちっぽけな手のひらサイズの携帯端末に、Macコンピュータをそっくり入れ込んだようだった。
その20年前、ラザリディスは工学部の友人だったダグラス・フレギンと、コンピュータ・サイエンスのコンサルティング会社、リサーチ・イン・モーション(RIM)を創業した。二人の生み出した画期的製品が、ビジネスマンが外出中でも安全にメールを送受信できる、まったく新しいタイプの携帯電話だった。二人はこれを「ブラックベリー」と名づけた。
ブラックベリーは瞬く間に生産性向上のツール、そしてステータスシンボルとなった。
「ブラックベリーを持っているのは重要なポストに就いている証だった。当時はスマートフォンがなかったからね」。ニュースサイト「クラックベリー・ドットコム」の創業者、ケビン・マイカルークは語る。
事業開発上級マネジャーだったビンセント・ワシントンは、新製品会議では映画『パルプフィクション』の有名なブリーフケースの場面をよく思い出したという。ラザリディスのブリーフケースも個性的で、「開くと、中から輝くばかりの新製品が登場するんだ」。
RIMの顧客管理責任者だったブレンダン・ケナルティは、よく肩書をからかわれたという。ブラックベリーにはロイヤリティ制度や顧客のつなぎ止め戦略など必要ないだろう、と。
ラザリディスはiPhoneに興味は持ったものの、恐れるに足りずと判断した

ブラックベリーはユーザーにとってやめられないものとなっており、「クラックベリー」の異名まであった(クラックにはコカインの別名)。
そのおかげでRIMの時価総額は260億ドルに達し、世界最大かつ最も価値のある企業の仲間入りをしていた。携帯電話市場では7割近い占有率を誇り、利用者数は700万人に達していた。
RIMには好調な製品群がそろっていたので、ラザリディス以下、誰も社会の端っこを警戒していなかった。新たなトレンドの出現、すなわち、パソコン並みの性能がポケットに収まる、万能型モバイル・コンピューティングデバイスとしてのスマートフォンの登場に、注意を払っていなかったのだ。
だが、ビジネス用にブラックベリーを、プライベート用にiPodやノートパソコンを持ち歩くより、日々のニーズや仕事に必要な機能を1つのデバイスで済ませられれば、消費者が魅力を感じるのは当然のことだ。
当初はこの単一デバイス、それも従来とまったくデザインの異なるスマートフォンによって実現するというトレンドが、定着するかどうかはわからなかった。ラザリディスはブラックベリーと比べてiPhoneのバッテリー寿命が短いことやセキュリティが弱いこと、さらにはキーボードがないことをバカにしていた。
iPhoneのタッチスクリーンでウェブキーを入力するのは、かなり難しい。自分が何を入力しているのか、見えないのだから」
登場したばかりのiPhoneがブラックベリーと比較されたのは仕方のないことで、しかも全般的にiPhoneに厳しい論調が多かった。
スケジュールに新たなイベントを追加し、連絡先をアップデートするには、マニュアルで同期する必要があった。プッシュメールもなく、受信トレイもわかりにくかった。サファリブラウザはインターフェースこそ見事だったが、極端に遅く、テキストだけのページを表示するにも時間がかかった。
iTunesストアのほうがアプリ数は多いかもしれないが、信頼性はどうなのか。

ブラックベリーでは公認のパートナー企業が開発していたのに対し、アップルのアプリは外部の開発業者がつくっていた。
こうした議論ゆえに、iPhoneによるモバイル・コネクティビティ時代の到来が明白になってもなお、RIMは戦略を見直さず、端っこの動きを警戒することもなかった。自慢の製品を新時代のユーザーに合わせて刷新するどころか、既存のOSに少し手直しを加えただけだった。
ただ、初代iPhoneはさまざまな意味で「おとり」だった。

アップルは瞬く間に端末とOSに改良を加えた。

まもなく、iPhoneはブラックベリーを歯牙にもかけていなかったことが明白となった。
アップルはスマートフォンの将来に対して、RIMとはまったく異なるビジョンを持っていた。ビジネスにとどまらず生活のあらゆる側面を、単一のデバイスでカバーするというトレンドを見抜いていたのだ。その結果、一足飛びにRIMを追い抜いた。
シスコシステムズとSAPはiPhoneを採用した。アップルとIBMは新たに100個のアプリを開発するため長期的なパートナーを結んだ。経営陣が新たなトレンドに首をかしげるなか、RIMはiPhoneユーザーに、昔ながらのブラックベリーに戻ってきてくれれば550ドルをキャッシュバックするという、なりふりかまわぬマーケティング・キャンペーンをするまでに追い込まれた。
2012年、ラザリディスと共同CEOのジム・バルシリーは辞任した。2014年末時点で、RIMの市場シェアは1%に激減していた。
RIMの経営陣には、私が10年前に秋葉原でしたような発想の飛躍ができなかった。私は端っこに身を投じ、そこで起こりつつある新たな実験や研究に目を向け、パターンを探し、未来に起こりうるシナリオを考えた。

だがRIMのトップは、成功をもたらした自社製品しか見ようとしなかった。
「成功はたちの悪い教師である。できる者に自分が負けるはずはないと思わせてしまう」と語ったのは、マイクロソフト共同創業者のビル・ゲイツだ。
成功は結局、RIMを無力にした。われわれはどうだろう。未来に想定外のライバルや驚くようなデバイスが待ち受けているのは必至で、われわれもまたそれに対して無力なのだろうか。
ポラロイド、ゼニス、ブロックバスター、サーキット・シティ、モトローラは、いずれも想定外の未来に直面して凋落した。新たな現実の一翼を担うことができなかった経営陣は、こう自問した。
「なぜわれわれはこれを見逃したのか」と。

コルビュジエに消されかけた?!女性建築家グレイから学ぶ

近代建築の母と云われるアイリーン・グレイの映画が良かった。

アイリーンは建築家である前に家具のデザイナーであった。

「当時としては大変モダンだったはずです。イケアや無印、ハビタなどには時代をこえたクラシックなデザインの家具がたくさんありますが、そのミニマムな

起源をたどればアイリーン・グレイにたどりつくのではないでしょうか」と。

コルビュジェの「近代建築の5原則」を彼女なりに解釈して作り上げたコート・ダジュールの作品は本当に美しい。

アールデコからのデザイナーであった挟持が、コルビュジェのシステマチックな定義を凌駕する場面が痛快であった。

建築は数学であるがアートでもある。
ルイス・バラカンも「建築とは空間的にあることに加え、音楽的なものである」と…。

そのどちらも大事であるが、その比率をどう差配するかがセンスであろう。

私たちは空間をアート化するミッションに従事している。

業界の因習やこうでなければ為らぬ等に振り回されてばかりだが、アイリーンが時代を切り開いたときはこの程度ではないネガティブな環境であったことは間違いない。私たちも豊かな住環境をつくるために粛々と実践躬行しなければならない。

[houzz=https://www.houzz.jp/ideabooks/95839692/list w=300]